【夫婦関係】夫婦関係修復した方法は？夫婦円満のために努力していること。

　

　突然ですが、夫婦関係、良好ですか？

　私たち夫婦は、結婚生活7年目になります。今でこそ、友人から『庄司とミキティみたいな夫婦で羨ましい』なんて言われるようになりましたが、結婚して５年くらいは、次のような不満を抱えていました。

　正直、当時の夫は私のことを、どう思っていたか分かりませんが、私はほぼ上に書いたようなことで、毎日イライラしていたような気がします。

　今では、夫に心から感謝できるようになりましたし、この関係をできるだけ長く続けたいと思っています。

　この関係を築くまでに、意識したことなど書きたいと思いますので、興味のある方はこの先も読んでみてくださいね。（読んだら、私のワガママ加減に呆れるかもしれませんのでご注意を。笑）

夫婦関係がうまくいかない理由

○○してくれないに意識を向けていた

　私の性格かもしれませんが、常に「してくれないこと」に目を向けていた気がします。

　夫に対して「優しくしてくれない・・・」と、よく思っていました。

　でも、優しさとは何か、かなり漠然としていますし、人によって優しさの定義もまちまちなはずです。

　夫に対して「優しくないよね」と投げかけては、いつも「こんなに優しい旦那さんはいないよ」と返ってきていました。

決断を焦らせていた

　私は、思考することが好きで、一度気になったことはグルグルと考えてしまう癖があります。

　一時期の思考テーマは「マイホームの購入」でしたが、家欲しさに、色々情報を集めて、どんどん知識だけが積み重なり、自分の中では、頭が整理されていきます。そして、相手にも同じレベルで考えることを求め、決断を迫ります。

　旦那は、もともと優柔不断なところがありますが、よく考えたいタイプでもあり、横からせっつかれると、そりゃぁ嫌だったと思います。

私に対して怒っているという思い込み

　これが理由で何度喧嘩したことか（笑）

　少し意見が食い違った時など、相手が真顔になっていると、私に対して敵意を向けている！！と思い込み、ますます夫に対する嫌悪感を生みます。

　当時は、夫から「一人で勝手に怒ってて、理解できない」って言われていました。確かに、夫からすると、妻は何を考えているかわからないし、すぐ機嫌が悪くなるから、距離をとろう・・・そんな発想になったとしても仕方ありません。

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　もし、相手の一挙一動に振り回されてる自覚があれば、こちらの本をお勧めします。

　私はこの本を読んで、えぐられるような気分になりましたが、本質を捉えていて、かなり刺さりました。

夫婦関係が悪くなる原因まとめ

　私たちの夫婦関係がうまくいかない原因は、私の勝手な思い込みと、相手に対する甘えから、じぶんの意見を相手にわかるように伝えなかったことだったと思います。

　「夫も私と同じ考えに違いない」

　「夫婦なんだから、察して当たり前」

　今思えば、察して当たり前ってすごいですよね、別の人間だし、エスパーじゃないんだから（笑）

　でも、こんな事を当たり前のように、そして一番怖いのが無意識に決めつけ、そう思い込んでいた事です。無意識って、本当に怖いです。

　また、私の自信の無さも少なからず影響していたと思っています。

　自分に自信がないと、相手を怒らせてしまったかもしれないと、顔色ばかり伺ってしまいます。

　もし、夫が怒っていたとして、そっとしておけば夫の中で消化できるものだったかもしれないのに、その消化する時間さえ与えないって、どうなのかな…(^_^;)

夫婦関係が上手くいき始めたきっかけ

　一冊の本を読んだことがきっかけでした。

　肝心な本の名前を覚えていないのですが…（思い出し次第更新します。）こんなことが書かれてありました。

　この2つを意識するようになってから、劇的に夫婦関係が好転しました。

　夫が黙って、怒ってそうだな…と思ったら、すかさず、心の中でこう唱えます。

　こう唱えるだけで、私に対して怒ってるんじゃないかもしれないと思えるようになり、不機嫌に見える夫をそっとしておくことが出来ました。

　今まではここで喧嘩になっていましたから、この事を意識するだけで、夫婦の喧嘩も激減し平穏に暮らせています。

生まれる好循環

　上に書いた通りのことを意識し、しばらく経つと、不満に思っていたことが少しずつ解放されていきます。

　相手のペースに左右されすぎないようになると、日常生活での不安が薄れて、少しづつ自分の気持ちと向き合う余裕が生まれてきました。

　人って自分に余裕がないと、相手を思いやったり、自分が持っている小さな幸せにも気づけなかったりしますよね。

　でもほんの少しでも余裕が生まれたら、自分が今持っている小さな幸せと向き合ってみることをオススメします。

　私の場合は「夫が優しくしてくれない」「もっと家事を手伝ってほしい」という不満を抱えていましたが、とても漠然としていて、どの状態になれば自分が満足するのか、きちんと理解していませんでした。

　自分が自分の事をわかっていないで、相手に得体の知れないものを求める・・・終わりなき戦いのようですね。

私の求めていたこと

　『話を聞いてほしい。』

　『たまには子供達より優先してほしい。』

　自分で書いておきながら、子供みたいだなぁと思いますが、根本にあるのは私に意識を向けて欲しいなんですよね。

　ママは、いつも子供優先で自分のことなんか後回し…そんな事ばかりですよね。

　たまには、子供の話ばかりじゃなく、私の話も聞いてほしい。

　たまには、子供の食べたいものじゃなくて、私の食べたいものを食べに行きたい。

　毎回じゃなくていいから、たまには私を優先してほしいんです。

　自分の本当の気持ちに気づいてから、少し時間はかかりましたが、夫に打ち明けることにしました。

　すると、夫は「分かった。」と。

その後の夫婦関係

　その後、夫が変わったのか、私が小さな幸せに目を向けるようになったのか、どちらの方が影響したか分かりませんが、冒頭に書いた通り『ミキティーと庄司見たいな夫婦だね。』と言われるようになりました。

　外から見ても仲良しだねと言われるようになりましたが、中からも『何でもない毎日が幸せだな〜』とふと思うことが増えたように思います。

　これは、私たち夫婦だけでなく子供達にもいい影響をもたらしているはずです。

　せっかく夫婦になったのだから、ちゃんと歩み寄って、私達なりの夫婦を作っていきたいと思います。

　最後まで読んでいただき、ありがとうございます。同じように悩んでる人の力になれたらなぁと思い書きました。全ての方に当てはまる解決法ではないと思いますが、キッカケになれたら幸です。