【最終回考察】いちばんすきな花|豪華キャスト陣に、silentを上回る人気!?ドラマ裏話も更新中

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ドラマ「いちばんすきな花」の主人公達の生き様が、共感できることが多く、個人的に刺さったので、感想など書き留めたいと思います。

\ ちなみに私はこんな人 /

すきなところから読めます↓

目次

あらすじ

年齢も性別も過ごしてきた環境も違う4人の男女が紡ぎ出す、見る者の心を静かに揺さぶる新たな時代の“友情”の物語。同時にそれは、“恋愛”も“友情”もぜんぶ含めた“愛”の物語。

番組公式サイトより

クアトロ主演(4人主役)という初の試みで描かれるドラマです。

潮 ゆくえ(多部未華子)、春木 椿(松下洸平)、深雪 夜々(今田美桜)、佐藤 紅葉(神尾楓珠)の4人が主演を務める、4人の人生にフォーカスした物語です。

それぞれが大人になる過程で、閉じ込めてきた本当の気持ち。

大人になったとき、どう影響し、どんな人生を送るのか…

キャスト(相関図)

多部未華子(潮 ゆくえ)

(c)フジテレビ

多部未華子さんは、2002年にスカウトされ芸能界入りを果たします。代表作には、「デカワンコ(2011年)」「私の家政婦ナギサさん(2020年)」などがある。映画、ドラマ、舞台、CMと幅広く活躍する女優です。

村瀬健プロデューサーのコメント

“男女の間に友情は成立するのか?”というドラマを作ろうと思い立ったとき、最初に頭に浮かんだ多部未華子さんをお迎えすることができたのは、このドラマにとって最高の幸せです。少女のような可憐(かれん)さを持っていて、なのに大人の冷静さも同時に感じさせる多部さんのあの特別な魅力に強くひかれていました。

多部未華子さんのコメント

「脚本家の生方さんが書く台詞(せりふ)ひとつひとつがとても魅力的で、独特で、そんな印象に残る台詞(せりふ)をわたし自身も発してみたいと思い、今回、参加させていただきたいと思いました。これから自分が演じる役がどうなっていくのか、全てのキャストの行く末が気になります。まだ想像がつきません」

松下洸平(春木 椿) 11月は松下洸平祭り!!

(c)フジテレビ

朝ドラ「スカーレット(2019)」に出演し「八郎沼」(八郎は、当時の役名)という言葉がトレンドになり世間に名を轟かせた。その後も「リモラブ(2020)」や「最愛(2021)」など数多くの作品に出演し、女性の人気を集めている。

wowowオンデマンドでは、11月限定で松下洸平祭りを実施中。

9月まで公演されていた舞台「闇に咲く花」を、お家でゆっくり見てみませんか?

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村瀬健プロデューサーのコメント

“男女の間に友情が成立するかどうか?”について議論している場面を思い浮かべたとき、いちばん面白そうだと思ったのが、多部未華子さんと松下洸平さんの組合せでした。二人がこのテーマでけんけんがくがくしているところを想像しただけで、ずっと見ていたくなるような面白いシーンが生まれる気がしたのです。

松下洸平さんのコメント

「“こんなドラマを作りたい”とお話を伺い、企画書を拝見して、自分にできることは何だろうと静かに考えました。ご一緒したいと思っていた方々とお仕事が出来ると思うとワクワクしますし、新しい出会いと熱い情熱に囲まれた現場でどんなことが起きるのか想像して、ニヤニヤしてしまいます。そして生方さんの繊細で力強い言葉たちに共感と笑みがあふれました。本を読みながら“わかる。あるある”とうなずき、その中で自分らしく生きようともがく4人の不器用な今がとても愛おしくて、少し切なくて。恋愛ドラマのようだけど、それだけではないし、複雑な話に見せかけて、とてもシンプルなことで笑い合うし、なんとも可愛らしい登場人物たちがいました」

今田美桜(深雪 夜々)

(c)フジテレビ

村瀬健プロデューサーのコメント

もともと、いろいろな作品で見てその突き抜けた“華”に魅力を感じていたのですが、目黒蓮さんと共演した映画『わたしの幸せな結婚』を見て、改めて女優さんとしてのすごさを感じました。けなげさ、はかなさ、弱さ、悲しさ、そしてその奥にある圧倒的な強さ、そういったものの全てを見事に表現しており、彼女の演じる美世という役にひたすら引き込まれ、心をわしづかみにされました。

今田美桜さんのコメント

「この作品は日常的で誰しもが考えたことのある永遠のテーマで、台本を読ませていただいた時、ぜひやってみたいと思いました。私が演じる夜々というキャラクターをこのチームのみなさんの中で演じられることに今からワクワクしています」

神尾楓珠(佐藤 紅葉)

(c)フジテレビ

村瀬健プロデューサーのコメント

神尾さんの最大の魅力は、涼しげながらも強い意志を感じさせるあの“目”にあると思います。力強さを感じさせながら、でもどこかナイーブで、はにかんだ笑顔を見せながらも心の奥の方では別の秘めたる想いを抱いている、そんな雰囲気を感じていました。しかも、本気で笑ったり、心の底から楽しんでいるところを見たことがない気がします。(ご本人にお会いしたことなかったのであくまでも演じてきた役のイメージです!)おそらく、神尾さんにはまだ誰にも見せていない隠された面があるに違いない、それを引っ張り出したい、という気持ちに駆られました。

神尾楓珠さんのコメント

「今回4人主演ドラマで、その主演の1人を演じるということを聞いた時は少し構えてしまいましたが、あまり意識せずに自分にできることを精いっぱいやっていきたいです。台本はすごく人間味のある本だなと思いました。愛や友情などの人間の根本の部分というのは抽象的で難しい中で、人間関係や心情がすごく丁寧に描かれていると思います」

いちばんすきな花はラブストーリー?

勝手に、4人のうち、2人組が出来て、恋愛に発展するのかなと思っていましたが、脚本家の生方美久さんが、松下洸平さんとの雑誌(AERA10/23号)の対談で「このドラマはラブストーリーでもないし、ラブコメでもないんです。」と名言されています。

うずらママ

個人的には、ずっと4人組がよかったのに、いつしか2人組になる展開を、仕方なく予想していました。

でも、そうではないと生方先生が直接、発言なさったので、実は心のどこかで安心しています。

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各回見どころ・感想

いちばんすきな花の各回の見どころや感想を放送終了後に少しづつご紹介してきます。

第1話

塾講師の潮 ゆくえ(多部未華子)は、幼い頃から2人組を作ることが苦手だった。唯一心を許せるのが、赤田(仲野太賀)だったが、赤田の結婚相手の女性が、行方の存在をよく思わず、ゆくえと赤田が2人で会うことは無くなり、ゆくえは唯一の友人を失ってしまった。

出版社に務める春木 椿(松下洸平)は、結婚を間近に控えていたが、妻になる予定の女性が他の男性と身体の関係を持ったことにより結婚は白紙に。また、誰かの一番にはなれなかった。

美容室で働く深雪 夜々(今田美桜)は、1対1で人と向き合うことに怖さを感じている。

コンビニで働きながらイラストレーターを目指す、佐藤 紅葉(神尾楓珠)は、小さい頃から、自分には1対1で向き合ってくれる人が居ないという思いを抱えて生きてきた。

そんな4人が、ある偶然から出会い、物語を紡いでいく…

(c)フジテレビ
うずらママ

1人1人抱える問題が、すごく身近に感じられて感情移入してしまうようなドラマでした。

こんな関係のはじまり方ってあるんだなぁ。
これから4人が作る物語がすごく楽しみですね。

第2話

小学校の同窓会に参加した潮ゆくえ(多部未華子)は、当時仲の良かった友人の結婚式に自分だけ呼ばれていなかったことを知る。

コンビニのバイト終わりで帰ろうとする佐藤紅葉(神尾楓珠)は、バイト仲間たちが自分のイラストを褒めておけばシフトを代わってくれると話しているのを聞いてしまう。だが、紅葉が彼らを責めることは無い。

春木椿(松下洸平)が実家の花屋に帰宅すると、母の鈴子(美保純)と弟の楓が出迎えた。椿の新居での生活を尋ねる鈴子に、椿は結婚はしないと告げる。

友人の結婚式に参加した深雪夜々(今田美桜)は新婦の両親への手紙に涙ぐむが、帰り道、他の友人たちに感動している演技が上手いと言われてしまう。彼女たちは感動の強要と醒めていたのだ。夜々は、そんな友だちと話を合わせるが…。

うずらママ

友達と別れた夜々が家に帰ると…彼が…
正直ゾッとしました。

でも、それがきっかけで、また集まれる。
4人が揃うことにホッとしている自分がいます。

第3話

残したままにしていた自分の荷物を取りに、春木椿(松下洸平)の家へとやってきた元婚約者の小岩井純恋(臼田あさ美)。荷物を送るなど気を利かせてあげられなかったと謝る椿に「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかける純恋はそのまま家の鍵を返して帰っていく。

うずらママ

純恋は、必要とされている自分を再確認しに戻ってきたのかなと思ってしまいました…
人は、心の中に寂しさを抱えて生きていることを痛感させられるような、純恋と椿のやりとりでした。

うずらママ

シリアスな場面もありましたが、第3話は、クスッと笑えるやり取りも多くて、ますますこのドラマが好きになりました。

第4話

深雪夜々(今田美桜)のアパートに母の沙夜子がやって来た。突然訪れた母に何か用事があったのか問いかける夜々だったが、沙夜子は「夜々に会いにくるって用事」とだけ答える。さらに着ているTシャツを見た沙夜子から「もっとかわいいの着なよ!」と言われた夜々は…。

春木椿(松下洸平)は駅へと向かう途中、ゴミ置き場の瓶に花が生けてあるのに気づく。それは、椿が小岩井純恋(臼田あさ美)に渡したものだった。花に手を合わせて去ろうとすると、近所の住人に呼び止められ、今日は燃えるゴミの日ではないと注意された椿は、仕方なく職場へ持って行くことに。

イラストの装丁の打ち合わせのため出版社を訪れていた佐藤紅葉(神尾楓珠)。編集者との打ち合わせを終えてエレベーターに乗ろうとすると、そこには椿の姿が。実は紅葉が訪れていたのは椿が勤める出版社で…。

うずらママ

最後の美容室でのシーン。
2人のやり取りが、すごく可愛くて…

あれ、もしかして、夜々も?

第5話

深雪夜々(今田美桜)は紅葉に呼び出されて会うことに。急に呼び出したことを謝る紅葉に「暇してたんで」と答えつつ、何かあったのかを尋ねる夜々。すると夜々は不意に、潮ゆくえ(多部未華子)のことが好きかと紅葉に問いかける。突然の質問に驚く紅葉だったが、さらに夜々がゆくえの家に泊まったことを知り動揺を隠せない。

うずらママ

夜々も紅葉もそれぞれの想いが明らかになってきましたね!

夜アイス買いに行くのいいよね…
夜々可愛かったなぁ♡

一方、紅葉はイラストについて、思わぬ仕事の依頼が舞い込み…。

うずらママ

紅葉と篠宮のアトリエでのやり取りは、見てて辛かったなぁ。

紅葉は、優しいから、これ以上自分のエゴで篠宮を利用する自分が許せなかったんだよね。

優しさって人それぞれで難しい。

第6話

春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、キッチンで洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。どうやらゴミ箱にゴミ袋を包んでいる袋がセットされているのが気になるらしい。明らかにサイズが小さい袋をセットしたことに椿と、ゆくえがわいわいと言い合っていると、そのやり取りを見ていた夜々と紅葉は目が合ってお互いの思っていることを理解したようで…。

また、別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出す。しかし、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない様子。そこで椿は4人でバーベキューでもしないかなどと提案するが、ゆくえたちは家から離れたくないようでトランプを始めようとする。椿は3人にそんなにゲームがしたいならゲームセンターに行こうと提案する。一方、後日、椿の家には思わぬ人が訪れる…。

第7話

春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)は、4人で初めて自炊した鍋を楽しもうとしていると、椿が突然「引っ越すことにしました」と切り出す。家を売りに出していたのか尋ねるゆくえに対して、椿は前にこの家に住んでいた人が買い戻したいと言っていると不動産屋から聞かされた事を明かす。「なんか、わがままですね」と、思わず口にしてしまうゆくえに対し、椿は想定外に一人になってしまったのでちょうどいいと思ったと説明するが、この決断に夜々も納得がいかない。そして、この家の前の住人を探していた紅葉といがみ合う。

うずらママ

夜々が、子どものように感じられるシーンでしたね。
他の3人に心を開いていて、素の自分を出せている感じでしたね!

アパートに帰ったゆくえがこのみ(齋藤飛鳥)に椿の家での出来事を話す。このみは「なんでお花屋さんが引っ越すだけでそんなギスギスするの?」と不思議そう。ゆくえは、この4人だから、あの場所が良いということもあると言うのだが…。

うずらママ

このみの指摘はごもっとも。
でも、あの4人にしかわからない感覚、居心地、絶対あると思うなぁ。
どこでもいいわけじゃない、椿家がいい。

結末を予想してみた!

いちばんすきな花の結末を筆者が勝手に予想します!

ドラマを見始めた当初は、潮ゆくえと春木椿、深雪夜々と佐藤紅葉が恋愛関係に発展すると思っていましたが、脚本家の生方先生が、雑誌の対談の中で、この物語はラブストーリーでもラブコメでもないと発言されていますから、その線は無いと思います。

しかし、8話では、夜々が椿に対して想いを伝えるシーンがありましたね。視聴者としては、恋愛関係に発展してほしいような、してほしく無いような。

ゆくえは、第1話より男女の友情をテーマにしていますので、そこが崩れる展開はないと思っていますが、10話の予告で、紅葉がゆくえへの想いを語る音声が入っていましたね。でもそれは、ゆくえへ直接伝えていることではなく、紅葉の想いは最終回まで秘められたままではないかと予想しています。

複雑な想いが交差しそうですが、関係性が発展することはなく、それぞれの想いを胸の内に秘めたまま最終回を迎えると予想します。

また、現椿家についてですが、美鳥が家を買い戻すことは無いと予想しています。9話で、5人で家で過ごしていますが、あの雰囲気、空間、自分が帰ると壊してしまうように感じているのでは無いでしょうか?しかし、美鳥が北海道に戻り今まで通りの生活を送ることは物語の結末としては悲しすぎます。

別の場所で、幸せに暮らしてほしいというのは、エゴになるのかな…

ドラマ裏話!?

第3話「上で遊んでなさい」(春木 椿)

第3話の、春木 椿(松下洸平)と元婚約者の純恋(臼田あさ美)が、今から修羅場になるかも!?と意気込んだシーンで、椿さんが、ソファーから様子を伺う3人に対して放った言葉「上で遊んでなさい」と。

まるでお父さんのような発言にクスッと笑ってしまった視聴者の方も多いのでは?

あれは、松下さんのアドリブではなく、台本に記載されていた言葉だそうです!

初めて台本を読んだ松下さんは「この言葉のチョイス!?」と驚きを隠せなかったそうです。(そりゃそうですよね笑)

第4話「アドリブで爆笑!?」夜々(今田美桜)×椿(松下洸平)

おもしろメイキング映像集として、夜々と椿の美容室のシーンがX(旧:Twitter)にアップされていました。

第4話の終盤で、椿が夜々の美容室を訪れるシーン。

美容室の閉店間際だったので、店の前まで来たもののそっと佇んでいた椿、それに気づいた夜々。

その後のやりとりで松下洸平さん独特のアドリブを披露し、なかなかカットがかかりません!(笑)

今後の続編がとても楽しみですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

2022年6月にブログを開設しました。2児の母として、育児や生きやすくなる考え方ついて発信します。自分の孤独な育児生活をもとに「ママと子供の居場所を作りたい」そんな思いから新しい生き方模索中です。

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