居場所がないと辛く寂しい思いをしているあなたへ

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 数ある記事の中から、こちらを読んでいただきありがとうございます!

 下記に当てはまる方の、心が楽になるように想いを込めて書きました。読めるところまでで構いませんので、読んでみてくださいね。

 この記事は、次の人に向けて書いています。

  • 居場所が無いと感じている
  • 居場所を探している
  • 心が落ち着く場所を求めている
目次

居場所とは

 居場所とは何なのでしょうか?

 自分が安心していられる場所・空間のことです。

 物理的な場所という意味もありますが、心理的に安心できる場所があってこそ、人は自分らしく生きられると思います。

 例えば、学校の教室に自分の席があるということは物理的な居場所で、学校に行けば自分を受け入れてくれる仲間がいたり、役割があり必要とされていると感じることが心理的な居場所です。

 家でも同じことが言えるでしょう。寝る場所や自分の部屋があるということは、物理的な居場所で、話を聞いてくれたり、愛情を感じられることが心理的な居場所でしょう。

居場所がないと感じる時

 人は、どのような時に居場所がないと感じるのでしょうか?

  • 友達の輪に入れない
  • 友達に心を許せない
  • 自分の役割がないことに気づく
  • 誰も話を聞いてくれない
  • 意見を言っても全否定される
  • 自分が居なくても影響無い

 ここに挙げたのは、ほんの一例ですが、全てにおいて共通していることは、「誰かに必要とされていると感じることができているか」ではないでしょうか?

 居場所とは、物理的な意味もありますが、人は心理的居場所を手に入れてこそ本当の安心を手に入れ、高次元の活動ができると考えています。

筆者も居場所を探して苦しんだ過去がある

 筆者も、誰にも必要とされず苦しんだ過去があります。

 小学校4年生の時に学校でいじめられ、毎日の通学がとても苦痛だったことをよく覚えています。その時は、辛く悲しいはずなのに、感情を表に出さずヘラヘラと過ごし、家に帰っても、本心を打ち明ける相手はおらず、不仲な両親、常にイライラしている母親、私の心休まる場所はありませんでした。

うずらママ

小学校4年生のクリスマスの夜、曇った窓ガラスに「死にたい」と書いては、すぐに消したのを、今でも鮮明に覚えています。

 いつからか分かりませんが、私は自分の感情を表に出すことをやめ、「私の理解者はどこにもいない」と、自らの殻に籠るようになりました。

 表面上は、友達が多く楽しそうに笑っている元気な女の子。でも、心は満たされず、いつも孤独を抱えて生きていました。

 今となって分かりますが、当時の私は居場所がなく、たった1人で苦しんでいたのだと思います。

うずらママ

当時の私へ

 全てを投げ出し、生きることを諦めずに踏ん張ってくれてありがとう。
 今の私は、自分の居場所に気づくことができて、幸せに生きているよ。

居場所がないと感じる人の特徴

 さて、居場所が無い人は、どのような思考で物事と向き合っているのでしょうか?

  • 自己肯定感が低い
  • 自分を出せていない
  • 過去にトラウマがある
うずらママ

過去の自分に、どれもよく当てはまります…
詳しく解説していきます!

自己肯定感が低い

 自己肯定感が低い方は居場所がないと感じやすいです。

 自分自身、自己肯定感の低さに気づいているため、率先して何かを発することにためらうことが多々あります。職場や家庭、友人との間で会話に入れず「自分の話は聞いてもらえない」「私には話しかけてくれない」と、自己否定してしまいます。

 周囲の人たちに全くその気がない場合でも、思い込みが激しくネガティブに物事を捉え決めつける傾向にあります。

自分を出せていない

 自分の素を出せる方とうまく出せない方がいます。

 どんな時も自分をさらけ出す必要はありませんが、うまく自分を出せないと相手には「本心で話しているのか」「信用できる人かもしれない」などと思われる可能性があります。

 自分をさらけだすということは、「否定されたら」という不安が付きまとうものかもしれませんが、勇気を出し本音で話し合えば、自然と相手との仲は深まるはずです。

 自分を出せていないと「本心で話しているつもりだけど、いつも無難な会話しかしないな」と、周囲に捉えられてしまい居場所を失う原因になってしまいます。

うずらママ

 私も、自分を出すのがとても苦手で、中学生の時クラスメイトから「本心で話さないと本当の友達は出来ないよ」と言われたことがあります。

本心を隠して話すと、相手にもすぐ伝わるんですよね…

過去にトラウマがある

 過去の経験から「嫌われたくない」という気持ちが強く、相手の顔色を伺い、人の気持ちの変化に敏感になり疲れてしまいます。

 自分の居場所がなくなるという恐怖心から、どうにか居場所を確保しようと努力しますが、努力の方向性を間違えることも多く、不安のスパイラルに陥っていきます。

 『無い』ことばかりに目を向けがちで、空いた穴を埋めようと必死になりますが、そのような状態では、うまくいかない事がほとんどです。

居場所がないときに取りがちな行動

 居場所がないと感じた時、その場にいることさえ辛く感じ、自らそっとその場を離れてしまうことがあるでしょう。

 すでに、自分の安心できる場所がある場合は、それでも良いのですが、それも無しに逃げてしまっては、自分の殻に閉じこもり、自ら居場所を無くしているようなものです。

居場所を作るために始める事

小さな一歩を踏み出すこと

 居場所がないと感じる理由の一つに「自分を出せていないこと」があったと思いますが、自分を出せない理由の一つに「否定されるかもしれない」「受け入れてもらえないかもしれない」といった深層心理があるのではないでしょうか?

 それを逆手にとって、絶対受け入れてもらえる環境で、自分の意見を練習するということは、とても有効です。

 実際に私は、コーチング資格を持ったコーチが主催するイベントに参加させてもらったことがありますが、そこでは絶対に相手を否定しないという約束のもと、いろんなテーマに対して自分の意見を表に出す練習をさせてもらうことができます。

 最初は、しどろもどろ自分の意見を話すのですが、受け入れてもらうことを体感することで、自分自身の価値を認めてもら得ているという満足感を得ることができます。

自分と向き合い気づくこと

 自分の居場所がないと世の中から疎外感を感じてしまいますが、自分の居場所は絶対にあります

 もう一度自分の生活を見直してみてください。仲の良い友達や家族を思い浮かべ、本当に居場所はないのか、居場所が無いと決めつけていないか、じっくり考えてみましょう。

 案外あなたの居場所は、すぐ近くにあります。

おわりに

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 この記事は、居場所がなくて悩んでいた当時に私に向けて書く気持ちで執筆させていただきました。過去の私と同じように、自分の居場所を求めて苦しい思いをしている方の心へ届き、一歩踏み出してくれることを願っています。

 私は、自らの経験をもとに、最初の一歩となる居場所作りをしたいと思っています。

 今はまだ、具体的な場所を提供できずに申し訳ないのですが、いつかご報告できる日が来ることを心から楽しみに待っております。

 

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この記事を書いた人

2022年6月にブログを開設しました。2児の母として、育児や生きやすくなる考え方ついて発信します。自分の孤独な育児生活をもとに「ママと子供の居場所を作りたい」そんな思いから新しい生き方模索中です。

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